Six years for drunk driver

http://www.theage.com.au/news/national/six-years-for-drunk-driver/2006/01/23/1137864866643.html (theage.com.auより)

酔っぱらい運転で事故を起こし,同乗者2人を重体(脳損傷四肢麻痺)にし,2名を重傷(骨折など)を負わせた男性が懲役6年半の刑を受けたという話.事故現場が毎日,朝夕に通勤でつかっているとこなんでびっくり.

ヴィクトリア州では,血中アルコール濃度0.5%までは酒気帯び運転が許されていることもあって,酒を飲んで運転する人はとても多いです.パブで見ているとけっこうべろべろでヤバイ人も運転して帰ったりします.

酒を飲むとやはり判断は遅くなりますし,抑制が効かなくなります.大量に飲むと眠くなることもあります.ですから,誰でも知っていますが事故は起こりやすいわけです.

体質・体重にもよりますが,0.5%なんてワイン1-2杯,ビール1-2本ですぐ超えてしまう値です.
アルコールテストは夜になると本当にそこらじゅうでやっていますし,自分もそして見ず知らずの他人も危険にさらす行為ですから,日本と同じように飲んだら運転しない方がやはり賢明ですね.

ただ,アルコールを飲むと一般的にそういう賢明な抑制は(すくなくとも普段よりは)効きにくくなるんですよね.困ったもんです.