Sliding Doors
もし地下鉄に乗れたら/乗り損なったら,そんな些細な違いでその後の人生はどう変わるのか?なんてことを結構丁寧に書いたお話.基本的にはラブストーリーですね.
設定がうまくできているので見ていて楽しい.地下鉄に乗れた場合,乗り損なった場合の人生が並行して進んでいく.それぞれに悲喜こもごもがあるところが,バランスがとれていてうまい.まあ,人生,喜びと悲しみの組み合わせでできてますからね.
最後のほうは結構哀しいこともあるのですが,ラストシーンは希望が持てるようになっています.見終わった後,気持ちが晴れてくるような映画です.
Gwyneth Paltrowはアングロサクソン系の美人という扱いなのでしょうし(違うの?),実際そうだと思っていたのですが,角度によっては結構微妙だったりすることを発見.別に収穫ではないな.