Love actually

The ultimate romantic comedy ってパッケージに書いてある．確かにそうかもしれない．普通の恋愛映画なら最大のクライマックスになるようなシーンがいくつもいくつも挿入されている．いろいろなエピソードが同時進行で進んでいって，それぞれがそれぞれの盛り上がりを見せる．うまくいくはなしや，うまくいかないはなし，出会い，別れ，いろいろが小気味よく描かれている．基本的にはハッピーエンドが多くて見ていて安心．

恋愛初期の行き場のない焦燥感，それがパッと晴れたときの突き抜けるような開放感が追体験できたのがなんかうれしい．そういうシーンを見ているとじんわりあたたかい気持ちになりました．

こういうのもいいよね．

今日のお仕事

• ちらつき実験，ギャプ実験を改変．これで決める．近いうちにMに見せてちょっと話し合ってからはじめよう．もちろん必要があればなおす．
• 縞論文が採択される（やったー）．
• PSE論文はリジェクト（くそー）．3つの査読のうち1つが激賞，ひとつが普通，ひとつがボロクソ．若いエディターはボロクソの査読結果を重視した模様．まあ，追加実験して次ですよ．追加実験で必要な変数とコントロールについて情報が得られたのが今回の査読から得た成果．
• ボロクソの査読は，ボロクソの評価＋短いコメントという正直あまり役に立たない不親切なものだった．しかも名前隠してる．勇気がないですな．こういうレビューは書かないぞと思った．まあ，ボロクソの評価＋すみのすみまで丁寧なダメ出しっていうのもそれはそれでへこむんですが（経験者談）．