<博士研究員>就職支援に5億円 文科、経産省が 来年度から

んー,5億って金額だけ聞くとでかいけど,人件費として考えたら,せいぜい200人分くらいでしょ.職歴なんかを勘案したら,100人分くらいかな?だから,一時的な予算を人件費にしたところで,何も効果ないでしょう.「新規事業をはじめる」とあるので,ただ,問題先送りのための人件費として使われないことを願います.

どんな使い道があるでしょうね.例えば,企業とのコラボレーションで行う時限プロジェクトに補助予算を出すみたいな感じかな.時限プロジェクトが成功したり,その中で博士の能力が高く評価されれば,企業側の博士に対するニーズを開拓することができるかもしれません.それなら,次(企業からの求職)につながるかなあ.でも,われながら,甘い考えだよなあ.

今日のお仕事

ずいぶん書いていなかった.言い訳がましいですが,仕事をしていなかったわけではなくて,書かなかっただけでございます.

  • バイアス論文のレビューが届く.高評価.たぶんエディターのところで修正コメントを確認するだけで採択されるだろう.今日中になおして再投稿した.あとは待つだけ.
  • PSE論文.Mと相談.実験2のイントロが良くない.意見を聞いて,些細な欠点を隠そうとするあまり本質までもわかりにくくなっていることに気づいた.早急に書き直す.
  • ちょっと事務仕事(シラ関連).